Erinaです。
関係代名詞は「苦手です。」のお声も多い分野です!
まず、名前が難しそうな感じがしませんか?(私だけ?
「関係代名詞」って。
名前に惑わされてはいけません!関係代名詞はとてもシンプルです。
名前で拒否反応を示さず、最後までお付き合いください^^
今回は関係代名詞の中でも、「主格」について掘り下げていきます!
Let’s get started!!!
関係代名詞とは?
・関係代名詞(主格) ・関係代名詞(目的格) ・関係代名詞(所有格)
があります。
名前は複雑そうですが…3つに共通していることは
「直前の名詞を説明する」ことです。※修飾する、とも言われます。
シンプルに、前の単語(名詞)を説明する働きをもつものです。
…ということは、関係代名詞は「形容詞」の働きをしているのです!
品詞についておさらいをしたい方はコチラをどうぞ。
読み方のポイント
(なるべく、)左から右へと返り読みせず、読んでいく(訳していく)。
なぜ返り読みをしないほうがいいのか?についてはコチラをどうぞ。
英文を間違った読み方をしていませんか?リーディングのコツ【初心者向け】
・英語から日本語にするやり方 ・日本語から英語にするやり方
の2つをご紹介します。
関係代名詞(主格)の文章
英語から日本語にする
例文「He has a friend who lives in America.」
-
主語と日本語を探す。【重要】
上の文章を見ると、動詞が2つありますね。
例え、英文の中に動詞が2つ(3つ、それ以上)あるように思えたとしても、原則、文全体の動詞は1つしかありません。
「○○が○○をする。」という風に1文に動詞は1つです。それをまず理解することが大切です。
今回は「has」と「lives」の一般動詞がありますね。主語は動詞の前にありますから
「He」もしくは「He has a friend who」になります。
ここでは候補に目を付けておくことが大切です。 -
関係代名詞を探し、前にある名詞を確認する。
「who/which/that」を探してください。
今回は「who」がありますね。その前の単語(名詞)は?
「a friend」です。ということは、「who」以下の文章は「a friend」を説明します。
(関係代名詞は前の名詞を説明しますから)なので、この文章の動詞は「has」主語は「he」になります。
-
左から順番に訳していく。
「彼は/持っている(いる)/1人の友人(どんな友人?)/住んでいる/アメリカに」
-
日本語の語順に直す
「彼はアメリカに住んでいる友人が1人います。」
日本語を英語にする
例文「動物が大好きな私の息子は動物園の飼育員になりたがっている。」
-
結論(言いたいこと)をはっきりさせる。【重要】
英語は「結論→詳細」という語順なので、まず結論(言いたいこと)を探します。
(結論には必ず主語と動詞を入れてください。)
「私の息子は動物園の飼育員になりたい。」です。
これをメイン文章(①)とします。 -
名詞を説明している文章を探す。
先ほどの結論を除くと、わかりやすいです。
残っているのは、「動物が大好きな」です。これは何を説明していますか?「私の息子」です!
「動物が大好きな → 私の息子」これを主語と動詞がある文章に直します。
「私の息子は動物が大好きです。」
サブ文章(②)とします。 -
メイン文章(①)とサブ文章(②)をそれぞれ英語にします。
①私の息子は動物園の飼育員になりたい。
My son wants to be a zookeeper.②私の息子は動物が大好きです。
My son loves animals. -
①と②の文章で単語(意味)がかぶっているものを確認します。
「My son」です。
サブ文章(②)の「My son」を「who」にかえて、そのままメイン文章の「My son」の後に文を挿入します。My son who loves animals wants to be a zookeeper.
動物が大好きな私の息子は動物園の飼育員になりたがっている。※説明する名詞が人の場合は「who」、人以外の場合は「which/that」
(例) That is the train which leaves at nine o'clock. あれは9時に出発する電車です。 I want to the restaurant that opened yesterday. 私は昨日開店したレストランに行きたい。
サブ文章の「主語」が関係代名詞(who/which/that)に変わっているとき
それを「関係代名詞(主格)」と呼びます。
最後に
最初は慣れるまで、この手順でゆっくり、しっかりと進めていってください。
順序通り、丁寧に、いきましょう。
慣れてきたら、感覚的にできるようになっていきます。
英語学習は必ず努力が実を結びます。
諦めず、粘り強く、
(きつい時は途中放棄もあり。また戻ってこればOK^^)
「面白さ」を発見しながら、学んでいきたいですね。
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