Erinaです。
・どんな英語教材を選んだら、いいのか分かりません。
・家に大量の英語教材はあるが、英語力が伸びた実感がありません。
・教材を買っても、続きません…。
とよくご相談を受けます。
今回は、こんな疑問やお悩みに、お答えしていきます!
英語習得には、どうしても「お金」と「時間」がかかります。
その2つをなるべく無駄にしないためにも、教材選びはとても大切です。
Let's get started!!!
Contents
■: 英語教材を選ぶ前に、大切なこと
「英語を学ぶ、習得するための目的を明確にしましょう。」
- 英語学習の目的は何ですか?
- なぜ英語を勉強していますか?
私はこの問いをするのが好きです。いろんな理由があり、全て素敵だからです。
子供でも大人でも、目的(夢)に向かって進む姿って、カッコよくありませんか?
問いに戻ります。
- 将来、海外で働きたい。
- 海外留学に行くから、その前までに少しでも話せるようになっておきたい。
- ワーホリしたい。
- 映画を字幕なしで見たい。
- 日本にいる外国人と友達になりたい。
- 好きな海外アーティストのインタビューを、理解できるようになりたい。
皆さん必ず何かしら、あると思います。何でもいいです。
学生さんだったら、
- テストでいい点をとりたい。
- 英語に特化した、高校、大学に進学したい。
更に深堀して、それに対して「なぜ?」と聞いてみましょう。
「英語に特化した高校、大学に進学したい。」 → なぜ? →
どんどん目的が、明確かつ具体的になります^^
その時、頭で考えて終わらせるのではなく、紙に書き出したり、
パソコンや携帯などでもいいので、文字におこしてみましょう!
学習の目的が明確、具体的でないと、教材が良い悪いに関係なく、
自分が何のために、英語学習しているのかわからなくなって、英語学習自体をやめてしまった…
となってしまう、可能性があります。
実際、私は勉強していく過程で、目的目標を見失った時、英語の勉強を放棄していました…
また、なんとなく(評判など)で教材を選んでしまい、家になぜか大量の英語教材がある…
となってしまう場合も、あります。
かなりオーバーな表現ですが
受験生ではないのに、赤本を買ってしまうような…
TOEICを受けるつもりはないのに、TOEICの対策本を買ってしまうような…
「そんなことには、ならないですよ~。」と思いますよね。ですが、それくらいズレていってしまうことがあります。
ズレないためにも、目的を明確、具体的にして文字におこしましょう!
目的は変更してもOK!変更したら、前の目的(書いたもの)を残したまま
新しいものを追加していきましょう。その道筋もデータになりますからね^^
■: 英語教材を選ぶときの3つのポイント
- 英文法と発音についての本を1冊ずつ選ぶ
- 中身を必ず見て選ぶ
- 著者で選ぶ
1. 英文法と発音についての本を1冊ずつ選ぶ
英語学習は大きく分けて、「単語」「文法」「発音」を習得することが大切です。
なぜなら、英語を話せるとは
ことだからです。
初心者の人は、「文法」や「発音」に関する本を、一冊ずつ買いましょう!
「単語」はどの本にも必ず載っていますので、文法や発音を勉強する(=単語も勉強している)状態になっています。
単語帳は、必要であれば購入しましょう。
2. 中身を必ず見て選ぶ
必ず中身を見てから、購入しましょう。
必ず本屋さんに行って、中身を見てください。
- Amazonで1位だから
- ○○万部売れているから
だけで購入するのは、少し早いです。
であることは間違いないです。だから売れています。ですが、
であるかどうかは、わかりません!
自分に合う、または自分に合いそうな本を選んでいきましょう!
▶ 自分に合う、合いそうな本がわからない方へ
- 今までやったことのある教材の中で、一番続いたものは何ですか?
- どれがやっていて、楽しかったですか?
- どうしてそれが続きました?楽しかったですか?
これらの問いの答えから、自分の傾向を、探っていきましょう!
▶ 今まで何もやったことのない、ゼロの方
本屋さんで探している中で、「これなら読めそう!続きそう!楽しそう!」
と思うものを直感で、選んでみてください。
挫折してもOK!ただ、自分で選ぶことが大切です。
難しそう…。これは楽勝!と思うのは、なるべく避けましょう!
簡単すぎるもの ⇒ 成長しにくい からです。
▶ そもそも本で勉強する必要がないのかも
現在には、様々な学習ツールがあります。
どうしても本での学習が続かない!という人は、無理に本で学習する必要はないです。
- 英会話スクール(先生から直接、教えてもらう)
- アプリ
- 動画(Youtubeなど)
試すことに価値があります。いろいろ試してみて、続くものを明確にしていきましょう^^
3. 著者で選ぶ
好きな英語講師はいますか?
あまり気にしたこと、ないですよね。
今まで買った本や、これは続いた!楽しかった!
この本は1冊ちゃんと読めた!できた!と思うものがあれば、著者を記録しておきましょう。
その著者が他にも本を出していたら、ぜひその本も見てみましょう!
相性がいいかもしれません^^
【超絶おすすめの本】
・文法に関する本
・発音に関する本
「世界一わかりやすい」シリーズは全て持っています!
初心者、中級者でも「なるほど!」と言ってしまう内容です^^
英語が好きになりたい方にオススメです!
関先生の解説は、分かりやすく、簡潔に書いてありますので、すぐに読むことができます。
※中身を確認してから、ご購入ください。
【注意】選ぶ際にやりがちなこと
「○○日間で話せるようになる」という本を選ぶ
決して中身を批判するつもりはありません。
ただ、タイトルにつられて買うのは注意が必要です。
期間は個人差があります。
スタート時の実力や、1日の勉強時間で大きく変わります。
こういった本を見ると、勉強方法やスケジュールについて、詳しく書いてあるものもありますが
タイトルだけを見て、「○○日間」でできるんだ!と思い、取り組みます。
その期間を経過しても、あまり英語が伸びている感じがしない…
「やっぱ英語って難しいなー。」
「○○日間、やったけどできないじゃん!」
モチベーションが下がってきて、その教材を使って勉強するのをやめてしまう…。
それだけならいいのですが、英語学習をやめてしまう…となったら、非常にもったいないです!!!
英語学習は難しくはないですが
「決して、甘くもありません。」
■: 最後に|英語教材の選び方
英語教材を選ぶポイントは
・目的に合った教材を、自分の目でしっかり確認する
・お気に入りの著者がいたら(できたら)参考にする
選んでみてください^^
もし、どうしても迷う!という方はお近くの信頼できる英語講師や先生に、相談することをおすすめします!
Thanks. Wish you luck.
英語教材の選び方など、学習に関するご相談を受け付けております!