Erinaです。
・他にはどんな意味や使い方がありますか?
・shouldを使って、いろんな表現をしたい!
助動詞shouldは、とても便利です。
助動詞を理解し、身につけることで、話し手の心理を相手により明確に、詳細に伝えることができます。
Let's get started!!!
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Contents
■:shouldがもつ2つの意味
shouldが持つ2つの意味
①「~すべき」|義務、助言
②「~のはず」|予想
助動詞の後ろの動詞は、必ず原形です。
助動詞について、基礎からしっかり理解したい!
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【基礎英語】英語の助動詞10種類を一挙整理!意味と使い方をマスター
Erinaです。 ・助動詞全てを使いこなしたい! ・意味や使い方を整理したい! ・どうやって使えばいいの? ここでは「助動詞」について深く掘り下げていきます。 助動詞は、話し手の細かい心理や情景を表現 ...
①「~すべき」|義務、助言
意味
「~すべき」
「~した方がいい」
その道に行った方がいいよ!という
指し示す感じが、shouldにはあります。
否定にすると
「そうするべきではない」「~しない方がいい」という意味になります。
例文:義務、助言のshould
I feel like I should get you another sweater.
もう1枚、あなたにセーターを送らなきゃね。
We should put off moving.
引っ越すのを延期した方がいいね。
I think we should just call it a night.
今夜は帰ろうよ。※call it a night「(今やっていること)を切り上げて、終わりにする。」
You should wipe off that sauce from your pants.
ズボンについたソースを拭きなさい。
My hair needs to be tied, and my bangs should be up my brow.
髪は結んで、前髪は眉毛の上まで上げないといけないのよ。
They should improve work efficiency, such as by decreasing redundant meetings, in order to decrease working hours.
労働時間を短縮するために、余分な会議を減らすなど、仕事の効率を上げる必要がある。
We should improve some facets of our abilities in order to survive in our current, unstable society.
今の不安定な社会で生きていくためには、自分の能力のある面を高めていかなければなりません。
②「~のはず」|予想
予想のときに使います。
be動詞と組み合わせるとき、この意味になることが多いです。
例文:予想のshould
I should be home by around six.
6時ごろに帰れると思うよ。
We should be arriving in about two hours.
あと2時間くらいで到着するはずです。
You should be okay if you use a light and wear a helmet.
ライトを使って、ヘルメットをかぶれば大丈夫ですよ。
■:shouldを使った疑問文と否定文
shouldの疑問文
疑問文の作り方
「主語の前」にshouldを置きます。
例文:疑問文should
Should I read vocabulary first?
私が最初に語彙を読んだ方が良いですか?
Should the number of weekly working hours in Japan be decreased?
日本の週間労働時間は減らすべきですか?
Should we push young children to start studying English as early as possible?
幼い子どもたちに、できるだけ早く英語の勉強を始めるように勧めるべきでしょうか。
What should I do?
私はどうしたらいいの?(何をすべき?)
What should we give our mom for her birthday this year?
今年のお母さんの誕生日に何をあげたらいいかな?
When should I come back?
いつ戻ったらいいのかな?
shouldの否定文
否定文の作り方
shouldの後に「not」を置きます。
例文:否定文should
I shouldn’t presume to even know you.
あなたのことを知りもしないのに、勝手に決めつたらいけないね。(知ったかぶりをしちゃいけないね。)
You should not be too harsh on yourself, you need to enjoy the learning process in English.
自分に厳しくしすぎず、英語での勉強を楽しむことが必要です。
These stricter immigration laws shouldn’t be introduced.
このような厳しい入国管理法は導入すべきではない。
ought to(≒should):義務(助言)・予想
Maybe you and I ought to get to know each other a little better.
私たちもう少し仲良くなるべきだよ。
You ought to be ashamed.
恥を知りなさい。
He ought to know all that happened.
彼は、起こったことすべて知っているはずだ。
ought toは主語が何であっても、形は変わりません。
(You ought to ~、He ought to ~ )
■:shouldを使った表現集
should be able to:~できるべきだ。/~できるはずだ。
「可能+義務(助言)」~できるべきだ。
「可能+予想」~できるはずだ。
I should be able to ride a bicycle.
自転車に乗れるようにならないとね。
You should be able to find something interesting there.
きっと面白いものが見つかるはずです。
意味の違いは、文脈(前後の会話内容)で見分けます。
should have 過去分詞:「~すべきだった。」
実際には行動していなくて、後悔している。
I should have done that.
そうすればよかった。
I should have been more honest with you.
君には正直になるべきだった。
I should have been around more while you were growing up.
子供の時、もっと一緒にいるべきだった。
I should have asked her if you were coming.
君がくるかどうか、彼女に尋ねるべきだった。
I should have known that those are old design ideas.
古いデザインのアイデアを、もっと勉強しておけばよかった。
We really should have told each other how we felt.
本当は、お互いに気持ちを伝え合うべきだったんです。
I should’ve talked to you first about it.
君に一番に話すべきだったね。
We should have hung out more in high school.
高校でもっと一緒に遊べばよかった。
What I should have said today was that if you have a problem, you should try to solve it.
今日、私が言うべきだったのは、問題があれば解決しようとすることです。
shouldn't have 過去分詞:「~すべきではなかった。」
実際には行動してしまって、後悔している。
I shouldn’t have done that.
そんなことするんじゃなかった。
I shouldn’t have slept a lot, I regret it.
寝すぎてしまったと、後悔しています。
I knew I shouldn’t have let him in the house.
彼を家の中にいれるべきじゃなかったのよ。
I shouldn’t have come down on you so hard about the smoking.
禁煙のことであなたを責めすぎた。※come down on「~をひどくしかる」
I never should have said no.
断らなきゃよかった。
I never should have been mad at you.
怒るべきではなかったよ。
「should have + 過去分詞」:~すべきだった。
「should not have + 過去分詞」:~するべきではなかった。
⇒ 過去の後悔を表現します。
状況をイメージしながら、例文を音読したり
自分で簡単な英文を作ってみましょう^^
POINT
意味をいくつか持つ、単語を覚えるために
たくさん意味があることを「嫌だ!」と思わず「便利!」と
思ってみませんか?
これは「ツールナイフ」です。
1個持っていればナイフ、はさみとして物を切れたり、ワインを開けれたり…便利ですよね。
最初に使い方を覚えなければなりませんが、覚えたら、とっても便利です!!
英単語の意味も複雑に思うかもしれませんが、「使い方」を覚えてしまえば、最強の道具になります!
使い方を覚えるためには?
たくさんの例文に触れてください。
一つ一つ、これはどういう使われ方をしているのかな?と
ご自身の解釈で読んでみて、日本語訳を見てみてください。
言語は理論で覚えていくことも必要ですが
感覚で捉えていくことも必須です!!!
どちらも両方必要です。
理論だけだと、凝り固まってしまい英語が嫌い、苦手になったり
感覚だけだと、膨大な時間がかかってしまいます。
(音で英語を覚えるのは長い時間がかかりますから、途中で挫折しやすくなります。)
両方を意識しながら進めていくと、英語学習のストレスが少なく進んでいきます。
Thanks.
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多くの日本人が英語を話せない決定的な理由
使い方を知らない、使う練習をしてないから」
「知っている」と「使える」は全然違います。
多くの人は、英単語や英文法を知っています。
ですが、使い方を知らない人が多く、ずっとフレーズを暗記しています。
一時的に話せる気にはなりますが、一生フレーズを暗記し続けなければいけません。
Erina Englishでは、受講生が自ら、英文を作り、間違いがあれば修正でき、伝えるための発音力を身につけてもらうことを重要視しております。