Erinaです。
・英語の聞き取りができなくて、困っています。
・どうしたらリスニング力が身につきますか?
こういった疑問に答えます。
記事の内容
- なぜ、英語を聞きとることが難しいのか?
- 英語の音の秘密 5選
- リスニング力が爆発的に上がる!3つの練習法
何よりもリスニングが苦手でした。
英語の音の秘密を学んで、3つの練習法を実践したら
リスニング力が上がりました。
Let’s get started!!!
【初心者向け】超絶おすすめの発音に関する良書
Contents
■1. なぜ、英語を聞きとることが難しいのか?
ポイント
- 日本語は「言葉」を省略
- 英語は「音」が変化
What are you going to do tomorrow?
これを何と訳しますか?
「あなたは明日、何をする予定ですか?」が直訳です。
日常でこのように、日本語で言いますか?
目上の人や上司などには使うかもしれませんが
友達や家族には使いませんよね。
「明日何するの?」
日本語はこれで通じます。
「誰が?」とは聞かれません。
言葉を補って、理解しています。
英語は単語を勝手に、消すことはできません。
What do tomorrow?にはできません。
What are you going to do tomorrow?を一語ずつ読むと
ワト アー ユー ゴウイング トウ ドウ トモーロウ
実際の会話では
What are you going to do tomorrow?
ワダユ ガナ ドウ トモーロウ
と音が変化します。
What are you → ワダユ
going to → ガナ
音がかなり違いますよね。
私たちは、学校教育で「発音」についてほとんど習わず
一語ずつ丁寧に読んできました。
What are you going to do tomorrow?
ワト アー ユー ゴウイング トウ ドウ トモーロウ
とほとんどの人が、思っていますし
そう言われれば、聞きとることができます。
しかし、実際は「ワダユ ガナ ドウ トモーロウ」なので
聞き取ることができません。
これが発音って難しい…!全く聞き取れない!と感じる理由です。
英語の音の秘密(法則)を学んでしまえば
驚くほど、英語の音が聞こえるようになります!
■2. 英語の音の秘密 5選
その1:落ちる
その2:くっつく
その3:短くなる
その4:変わる
その5:弱くなる
その1:落ちる
語尾が子音「t, p, d, k ,g」で終わり、次の単語が子音から始まるとき
「t, p, d, k ,g」が落ちます(聞こえない)。
[t]
Don't worry.
ドン ウオーリ
What happened?
ワ ハプンド
That was nice.
ダ ワズ ナイス
Please let me check.
プリーズ レ ミ チエク
Can I return next week?
キヤナイ ウリターン ネクス ウイーク?
The way wasn't crowded this morning.
ダ ウエイ ワズン クラウデイ デイス モーニング
[p]
How long can I keep the book?
ハウ ロン キヤナイ キー(プ) ダ ブク
You should look up these words.
ユ シユ ルカ デイーズ ワーズ
[d]
Good morning.
グ モーニング
I like dogs and cats.
アイ ライク ドグズ アン キヤツ
You said that it was great.
ユ セ ダテイ ワズ グレイト
It would be expensive.
イ ウ ビ イクスペンシヴ
[k]
I think so.
アイ テイン ソウ
Please remember to give it back to me.
プリーズ ウリメンバー トウ ギヴイ バ トウ ミ
You should book the room.
ユ シユ ブ ダ ウルーム
[g]
I'm playing tennis every week.
アイム プレイン テニス エヴリ ウイーク
We're having dinner.
ウイア ハヴイン デイナ
Is there something you can't eat?
イズ デエア サムテイン ユ キヤン イート
Please drink lots of water during practice.
プリーズ ドリン(ク) ロツオブ ウオタア ドウアリン プラクティス
How long have you been staying here?
ハウ ロン ハヴ ユ ビン ステイン ヒア
「he, him, his, her」のhが脱落することがあります。
Did you meet him?
デジユー ミーテイム
I'll call her.
アイル コーラー
その2:くっつく
語尾が子音で終わり、次の単語が母音から始まるとき
Is it OK to park on this street?
イズイ オウケイ トウ パークオン デイストリート
I get up at 7 o'clock.
アイ ゲダアプア セヴン オクロク
We should get a taxi here.
ウイ シユ ゲダ タクシー ヒア
I can talk to my friend about it.
アイ キヤン トー(ク) トウ マイ フレンド アバウテイ
You have to keep it.
ユ ハフタ キーピ
Sorry, but I'm busy.
ソウリ バダイム ビジイ
語尾が子音で終わり、次の単語が「y」のとき
Thank you.
テンキユー
Did you eat lunch?
デジユー イー ランチ
Could you tell me where the station is?
クジユー テル ミ ウエア ダ ステイシヨニズ
Would you like a cup of coffee?
ウジユー ライク ア カプオブ コーフイ
I was worried about you.
アイ ワズ ワーリイダバウチユ
I told you I was having problems with my phone.
アイ トオジユ アイ ワズ ハヴイン プロブレムズ ウイド マイ フオン
I got you a present.
アイ ガチユー ア プレゼント
冠詞「an」と後ろの名詞
I want to open an account.
アイ ウオントウ オープン アナカウント
I'm looking for an actual bank.
アイム ルキン フオ アナクチユアル バンク
The train stopped at the station because of an accident.
ダ トレイン ストプダ ダ ステイシヨン ビコーズ オブ アナクシデント
その3:短くなる
2つの単語がくっついて、音が短くなります。
I am(アイ アム) → I'm(アイム)
I will(アイ ウイル) → I'll(アイル)
I would(アイ ウド) → I'd(アイド)
I have(アイ ハヴ) → I've(アイヴ)
you are(ユー アー) → you're(ユア)
it is(イト イズ) → it's(イツ)
there are(デエア アー) → there're(デエアラ)
do not(ドウ ノト) → don't(ドント)
did not(ディド ノト) → didn't(ディドント)
have not(ハヴ ノト) → haven't(ハヴント)
can not(キャン ノト) → can't(キャント)
what is(ワト イズ) → what's(ワツ)
how is(ハウ イズ) → how's(ハウズ)
など
その4:変わる
- 2つの単語がくっついて、音そのものが変化
want to → wanna(ワナ)
going to → gonna(ガナ)
got to → gotta(ガタ)
kind of → kinda(カインダ)
など
- 「t」の発音が「ⅾ」に変化(主にアメリカ英語)
I usually get up at seven.
get up → ゲダプ
I get it.
get it → ゲデイ
その5:弱くなる
単語の音が弱くなります。
※弱くなる音のことを弱形と言います。
主に、前置詞、代名詞、冠詞、助動詞がそうです。
弱形 | ||
or | オア | オ / ア |
and | アンド | アン |
you | ユー | ユ / ヤ |
he | ヒー | ヒ / イ |
who | フー | フ |
what | ワト | ワ |
to | トウ | ト / タ |
of | オブ | ア / ブ |
been | ビーン | ビン |
など
辞書を見ると、
発音記号のところに≪弱≫と書かれています。
それが弱形です。
文章中でどんな風に音が聞こえるのか
実際にネイティブが発音している音を聞いてみてください。
音が落ちていたり、繋がっていたり、弱い音で聞こえたり…
法則を知りながら音を聞くと、びっくりするほど、前より音がクリアに聞こえてきます!
■3. リスニング力が爆発的に上がる! 3つの練習法
①:音読
②:シャドーイング
③:英文の書き取り
①:音読
「音読なしに、英会話の向上なし」
英会話を上達させたいなら、音読は必須です!
音読をする最大のメリット
「リスニング、リーディング、スピーキング力が身につく」
一石二鳥ではなく、一石三鳥です!
多くの人の英語を学ぶ目的は、「外国人と会話をしたい。」だと思います。
会話は相手の言っていることを理解して(リスニング)
自分の気持ちをわかりやすく相手に伝えることです。(スピーキング)
音読は、リスニング、リーディング、スピーキングの力を同時に身につけることができるので、やらない理由がありません。
音読するときに、どういう音になるのかわからない!と言う時は
tophoneticsというサイトを使うことをおすすめします。
音が知りたい文章を入力して、イギリス英語かアメリカ英語を選択し、
「Show transcription」をクリックすると、音声と発音記号が出てきます^^
②:シャドーイング
音読に慣れてきたら、シャドーイングをしてみてください。
シャドーイングとは、スピーカー(話者)の後に自分の声を影のように後ろからついて、発音することです。
注意
初心者の方がいきなり、ネイティブの速い音を、シャドーイングするのはおすすめしません。難しすぎて、挫折します。(私は挫折しました。)
これならできる!と思えるレベルや速さを選んでください。
③:英文の書き取り
聞こえた英文を文字に書くことです。
これで、聞き取りの苦手なところがわかります。
「くっつく音が認識できていないな…」
「弱い音が難しい…」
聴き取りにくいところを、認識できます。
そこを何度も音読したり、ディクテーションしたりすると
聞き取れるようになります。
書き取ることで、ライティング(単語の綴り)練習ができます。
同じ英文をたくさん聞く VS いろんな英文を聞く
効果が出るのはどっちですか?
よく質問をいただきます。
英語初心者は絶対に「同じ英文をたくさん聞く」です。
繰り返し聞く(音読する)ことで、「音」を脳、体に浸透させることができます。
一度身につけてしまえば、忘れることはありません。
発音の法則を理解して、意識しながら練習すると、今までただの雑音だった音が、明確に聞こえるようになります。
更に、発音の法則を学びたい方は、世界一わかりやすい英語の発音の授業がおすすめです。
Thanks.
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Erinaです。 「発音記号」を身につけていきましょう! 発音記号に対して、どんな印象をお持ちですか??? 「辞書で単語を調べたとき、単語の横にあるな…。」 「読めたほうがいいとは思うけど、なんとなく ...
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多くの日本人が英語を話せない決定的な理由
「使い方を知らない、使う練習をしてないから」
「知っている」と「使える」は全然違います。
多くの人は、英単語や英文法を知っています。
ですが、使い方を知らない人が多く、ずっとフレーズを暗記しています。
一時的に話せる気にはなりますが、一生フレーズを暗記し続けなければいけません。
Erina Englishでは、受講生が自ら、英文を作り、間違いがあれば修正でき、伝えるための発音力を身につけてもらうことを重要視しております。