【正直に】30代で長期海外留学を決意した理由とこれから

Erinaです。

2023年7月、オーストラリアのシドニーに行きます。
1年半ほど滞在予定です。

4月に無事、学生ビザを取得しました。

赤裸々にお話しします。

同じように留学したいと思っている方や迷っている方に届いて、参考になるところがあったら嬉しいです。

と言われますが、正直そんなかっこいいものではありません。

長期留学はずっと夢でした。
ですが、逃げの気持ちもあります。

誰よりも臆病で、不安だからこの選択をしました。

20代は、試練と学びの連続でした。

目の前が真っ暗になったこと、何度もありました。

有難いことによく言われます。

目の前のことを楽しもうという努力と、ただがむしゃらに一生懸命、取り組んできたからだと思います。

毎日は楽しくても辛くても、関係なく進んでいきます。
どうせ進むなら、楽しい方に持っていきたくて。

楽しめるかどうかは結局、自分次第かなーと。
待っていても「楽しい」が向こうからやってくることはありません。

■：30代で長期海外留学を決めた理由

本当は20代で留学しようと思っていました。

ワーホリの説明会に、たくさん行きました。

ただ、その時は日本でのキャリアを積みたくて。営業職、独立(フリーランス)など

できることを、日本でとことんやりたい！と思いました。

それに、いろいろ挑戦しすぎてお金がありませんでした。

25歳の時、病気になったのも大きいです。
大きく動くことに、不安がありました。

「無理をしすぎて、また倒れたらどうしよう…。」
と倒れた時の恐怖が、よみがえってきました。

30歳になり、30代でやりたいことを整理した時
長期期間、海外に住む・海外で働きたい、というのがありました。

✓ きっかけ；イタリア人の友人の一言

2022年の7月

イギリスに住んでいるイタリア人の友人に
「イギリスのワーホリ、申し込んでみたら？外れるかもしれないけど、申し込むだけタダだよ！」と言われました。

確かに。申し込むだけはタダだ。当たったら、その時考えよう。

結果は、落選。

余談ですが、イギリスのワーホリは倍率がとんでもないです。

時期にもよりますが、10～20倍だそうです。

彼に言われたとき、気付きました。

30代では、絶対に長期で海外に行く。という目標があった！と。

忘れていたというか、日々の生活の中で、無意識に後回しにしていることに気づきました。

今の仕事も好きだし、お金もないし、もう30歳越えてるしな…。と

大人になっていくにつれて、無意識にやりたいことの幅を狭くしていました。

年齢やお金、自分の力量、使える時間がなんとなくわかってきて、その範囲の中で生きてしまいます。

悪いことではないです。

ただ、もし心の奥底に挑戦したいことがあって、それを無意識に押し込めているとしたら、出来る方法を考えたいです。

乗り越えるのは、簡単ではないです。

人生たった1回。

できる方法を考えることだったら、誰でもできます。

それから、実際にやるかどうか考えればいいかなと。

その時から、ふつふつと海外への思いが高まり、行く方法を考え、行動しました。

ワーホリのタイムリミットまで、行くか行かないかはおいといて、とことん調べてみよう！

後悔しないように。

✓ 留学エージェントとの出会い

調べている中で、見つけた留学エージェント（ココア留学）の担当者さん。

たくさん話をして、シドニーに留学することを決めました。

その時、誕生日をすでに超えていて、ワーホリという選択肢はなくなっていました。

担当者さんから提案されたのが、オーストラリアにあるTAFE NSWへの進学でした。

TAFE NSWには、いろんなコースがあります。

学ぶ期間、金額もコースによって、様々です。

この変化のある時代を生き残っていくためには、自分の能力をあげていくしかありません。

コロナで店舗スクールを閉鎖した時、痛いほど感じました。

「私に力があったら、スクールを守ることができた…。」

本当に、本当に、悔しかったです。

「コロナだったから、しょうがないよ…。」といろんな人から言われました。

でも、それでも生き残っている会社はあります。
業績を伸ばしているところもあります。

自分の力のなさが、全て原因です。

日本は大好きです。大好きな家族も友人もいます。

ただ、数字を見ると、避けられない問題がたくさんあります。

コロナ社会になって、自分も含め、多くの人が疲弊しているのを感じました。

もう1度、外から日本を見たいと強く思いました。
外から見ないと、わからないこともある。

それに外で学んだことを、生かせるかもしれない。

英語講師として、働いているときに意識していたことで
「英語だけを話せる人にならない。海外の文化などを理解し、コミュニケーション力もある人になる。」

そのためには、海外経験が必要だと感じていました。

実際に海外にいる方が、英語講師としても更に成長できると。

■：留学先で何をするのか？

TAFEに通い、マーケティングとコミュニケーションを学びます。

TAFEに行く前に、数か月間、語学学校に通います。

✓ TAFEとは？｜職業訓練専門学校のこと

Technical And Further Educationの略です。

700を超えるコースがあります。

もっと詳しくTAFEにあるコースを知りたい方は、こちらをご覧ください。

✓ マーケティングとコミュニケーションを学ぶ理由

ビジネスを構築、維持していく上で、大切なのが集客です。

自分が営業や英会話スクールの運営をしていく上で、痛いほど感じました。

結局どれだけいいサービスや商品を持っていても、人に見つけてもらえなければ、ビジネスを継続することはできません。

今はAIの技術が、どんどん加速しています。

ChatGPT、すごいですよね。

語学を学んでいると、余計にコミュニケーションの楽しさや難しさを感じます。

技術の進化を受け止めつつ、人とのコミュニケーション力を更に向上させていきたいです。

結局は、人は人から物を買うし、人の作ったもので感動します。

悩みの9割が人間関係です。

もしそれを円滑なコミュニケーションによって、解決できたり、誤解を解くことができたら…！

コミュニケーション、もっともっと極めたいです…！

✓ TAFE Marketing and Communicationで具体的に学べること

私の選択するコースは2つに分かれています。

• Certificate（認可証）
• Diploma（公式証明書）

Certificate Ⅳ in Marketing and Communicationで学べること（一部）

他、学べる項目の詳細 ≫ Certificate Ⅳ in Marketing and Communication

Diploma of Marketing and Communicationで学べること（一部）

他、学べる項目の詳細 ≫ Diploma of Marketing and Communication

新しい知識を英語で学べることに、ワクワクしています！

いくつになっても、新しいことを学び続けたいし、知らないことを知るに変える人生を送りたい…！

■：留学後のビジョンは？

やりたいことは、たくさんあります。

そのために英語力とマーケティングをもっと伸ばしたい、活用したい。

その先に叶えたいこともたくさんあります。

叶えたいゴールへ向かう時、どの道が正しいか正しくないかなんて、わかりません。

最初からわかっていたら、それはそれでおもしろくないですよね？

できることを1つずつ丁寧に積み重ねていきます。

叶うかどうかはわかりません。叶わない可能性の方が高いかもしれません。

でも向かって努力しないと、叶わない可能性はゼロです。

例え最後まで叶わなかったとしても、「死ぬまでやりたいことに向かって、進み続けた。」と言いたいです。

もちろん、叶うためにどうすべきかを考え、行動し続けます。

■：ワクワクする選択をし続けたい

自分は誰よりも平凡で、才能もありません。

それを本当に、痛感しています。

同年代で、すでに成功している人はたくさんいます。

本音を言えば、今の自分でそうなりたかったです。

いろんなことに挑戦していく中で、自分の力量を知りました。

あまりの自分のヘボさに、絶望したことは数えきれません。

だからと言って、悲観的になってはいません。

諦めてもいません。

自分のことを平凡と理解しているからこそ、人よりも努力して、継続しなければいけないと。

そこらへんにいる平凡な人が、どうなっていくんですかね？

私もわかりません。
わからないからこそ、自分のこれからが楽しみです。

期待しすぎず、できることをコツコツやっていきます。

できることを、愚直に増やしていきます。

自分は自分。誰かと比べて、優劣をつける必要はないです。

自分の人生を生きることができるのは、自分だけです。

親でも、子供でも、友人でもありません。

自分の人生を選択し続ける、人生を生き続けたいです。

この選択をするにあたって、サポートしてくれた両親には本当に感謝です。

全てのことを自分の意志で選択できるように、導いてくれていました。

スクールの社長にも感謝しています。

決断を認めてくれて、応援してくれました。

生徒さんにも、感謝です。

英語学習に対して、いつも前向きで努力し続けています。

レッスンをするたびに、自分自身の能力をもっと上げていかなければ！と、いつも刺激を頂いています。

この選択によって、ご迷惑をおかけすることもあると思いますが、必ずサービス(結果)でお返しします！

この記事が、誰かの勇気になってくれたら、嬉しいな。

それに、一緒に頑張る仲間ができたら、嬉しいな。

これからオーストラリアで奮闘している姿を、ぜひ笑ってほしいですし、応援してほしいです。

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