海外 留学

【体験談】オーストラリア留学中に出会った、私を変えてくれた3人の人物

2022年5月29日

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Erinaです。

海外留学は、確実に私の人生を変えてくれました。

海外留学をきっかけに、コミュニケーションのための英語を身につけよう!と決心しました。
さらに今の仕事(英語講師)にも、つながっています。

留学の出来事を振り返り、
その中でも私に大きく影響を与えた、3人の人物を、ご紹介します。

海外に行くことは、単に英語を学ぶだけではありません。

国の常識や文化、個人の常識、価値観や考え方、通じ合うことの難しさと嬉しさを知ることができます。

私はそれを知れたことが、留学した最大の価値だと思います。

 

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オーストラリア留学中に出会った、私を変えてくれた3人の人物

大学2年生のときに、オーストラリアに短期留学しました。

そこで出会った私を変えてくれた3人をご紹介します。

  • 1人目 ブラジル人のクラスメイト Aさん
  • 2人目 スイス人のルームメイト Cさん
  • 3人目 韓国人の友人 Lくん

感謝しかありません。

 

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1人目:ブラジル人のクラスメイト Aさん

語学学校のクラスメイトです。
陽気で、いつも笑顔、クラスのムードメイカー。

 

ある日、いつも通り学校に行くと、彼女がいませんでした。

 

授業が始まって、数十分経った頃、
彼女が普通に「Hello!」と教室に入ってきました。

 

彼女は遅刻してきたにも関わらず
悪びれることなく、謝ることもなく、そのまま椅子に座りました。

衝撃でした。

 

私は学生時代、おとなしく、規律をしっかり守るタイプでした。
(ただ、破る勇気がないだけ)

なので、学級委員長や生徒会をやらされ
やりたくなくても、言い出せませんでした。

完全に、周りに流されていました。

 

彼女の行動や態度が正しかった、と言うつもりはありません。

遅刻はいけません。

ただ、そこまで堂々と行動できる彼女に、憧れに似たような感情を持ちました。

 

それまで

「ルールを守りなさい。」
「正しいことをしなさい。」
「あなたはクラスの代表なんだから、みんなのお手本でありなさい。」

と目上の人たちから、たくさん言われてきました。

 

それが窮屈で、苦しい気持ちを抱えていました。
(そこから逃げたくて、留学したのもあります。)

 

私はそんな、お手本になるような人物じゃない!
好きなことを思いっきり、人目を気にせずやりたい!」と誰にも言えず、心の中で叫んでいました。

 

何度も言いますが、遅刻を肯定しているわけではありません。

ただ、彼女の自由さ、人目を気にせず振る舞う姿が、かっこよかったです。

 

もっと肩の力を抜いて、生きてもいいんだ。
と思えました。

 

2人目:スイス人のルームメイト Cさん

ホームステイ先が一緒でした。

なんで留学してるの?というくらい、英語がペラペラ。
話によると、海外を気ままに旅行してるそう。

 

ホーストマザーといつも、流ちょうに会話をしていました。

その頃の私の英語力は壊滅的。
(TOEIC300点台)

 

ある日の夜、いつも通り
私、ホストマザー、Cさんと夕食を食べていました。

 

マザーとCさんがずーっと話していて
私は会話の内容の2割はわかるけど、割り込む英語力はないため
とりあえず聞いていました。

 

突然、Cさんが私の方を向いて
Do you understand?」と聞いてきました。

 

今まで、私に話を振ることがなかったのと
聞き方が「あなた、ちゃんとわかってる?」とバカにしたような感じだったので
何も言えず、固まってしまいました。

 

悔しくて、部屋で大号泣。
なんで、今まで真剣に英語を勉強してこなかったんだ!という後悔と反省。

負けず嫌いの性格が爆発しました。

 

その時、悔しすぎて、この気持ちを忘れないようにしよう!と
ノートに言葉を書きなぐりました。

泣きながら書きなぐったので、字がヤバいですね…。

 

残りの滞在期間、もっと真剣に、英語に向き合おう!と決心した瞬間でした。

 

Cさんはその後すぐに、次の国へ行くため、旅立ちました。
最後に、「Thank you.」とお互い言い合い、ハグをしました。

 

あんなに悔しい思いをさせてくれたCさんには、感謝しかありません。

彼女がいなかったら、英語に真剣になれなかったのかもしれません。

 

人生には、最強に悔しい想いをすることが、必要だと思います。

「負けたくない!」
「悔しい、見返したい!」

その気持ちは、とてつもないパワーを発揮できます。

 

3人目:韓国人の友人 Lくん

留学中に仲良くなった韓国人、Lくん。

クラスも一緒、学校が休みの日も彼を含む何人かで遊んでいました。

 

私は昔から、性格なのかすぐ謝る癖がありました。
自信がなかったからです。

「ごめんなさい。」
「すみません。」

今振り返ると両親(特に母親)は腰が低く、この言葉を口にしていました。
(日本人に多いのかもしれませんね。)

ちょっとしたことでもすぐに「すみません。」と言ってしまう…

 

反発的に謝ります。
留学中もそうでした。

すぐに「I'm sorry.」と言っていました。

 

Lくんといた時に、何をしたかは覚えていないのですが
反射的に「I'm sorry.」と言ったときに

Lくんに「君はすぐにI'm sorry.と言うね。君は何か悪いことをしたの?
と言われました。

何も言えませんでした。
反射的に口に出しているので、そう言われたことに驚きました。

 

「これからは悪いことをしたときに謝ればいいし
そうじゃないときは、謝る必要はない。」と。

衝撃でした。

 

当たり前のことなんですけど、それまで誰にも言われたことが、ありませんでした。

 

誰かに何かをしてもらったときは
すみません。ではなく、ありがとうございます

 

口癖はその人をつくります。

なかなか今でも、長年の癖は抜けず
「たまに、(悪いことをしてないのに)すみません。ごめんなさい。と言ってしまった!」
と思うことはあります。

その時にいつも、彼とのやり取りを思い出しています。

 

最後に|留学して良かった。

人との出会いが人生を変える。

とよく聞きます。

 

私はまさに海外留学中に、体験しました。

人によって常識は様々です。

 

私や周りの人(自分の近い距離にいる人)にとって、当たり前のことが
世界に出ると、そうでもないことがたくさんあります。

 

海外に行くと、自分の価値観をいい意味で、ぶっ壊してくれます。

それに気づくには、自ら体験するしかありません。

 

聞いた話でも、気づくことはありますが
体験した時ほどの、衝撃はないと思います。

 

海外留学は10年も前のことですが
今でも鮮明にやりとりや、情景を思い出すことができます。

 

Thank you for reading.

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Erina

英語講師|元営業ウーマン|学生時代、英語が大の苦手|大学生の時、オーストラリア留学で価値観変わる|英語苦手な初心者に向けて、わかりやすく、英語の楽しさを発信
TOEIC320点→835点|英検準1級|TESOL
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